【施工実績】
野あそびの家
―森と人をつなぐ、地産地消の住まい―
飯能市南高麗地区に完成した「野あそびの家」。
飯能住まい制度を活用し、地域の森と深く関わりながら建てられた、ご家族5人のための木の住まいです。
この家に使われている柱や梁、床材の多くは、西川の森で育った西川材。
大黒柱は、お施主さん自身が山へ入り、山主さんとともに伐採から立ち会った一本です。
木がどこで育ち、どのように家へと使われていくのか。
森を知り、木を迎え入れるところから始まる家づくりとなりました。
リビングの土間には、家族みんなの手形を残しました。
完成の記念であると同時に、この家でこれから積み重なっていく日々の原点となる場所です。
住まいは高断熱仕様とし、夏は涼しく、冬は薪ストーブの火を囲んで過ごす暮らし。
薪という森の恵みを使い、自然の循環を身近に感じながら、四季とともに暮らします。
窓の外に広がる里山の風景もまた、暮らしの一部です。
森で育った木を、地域で使い、家として長く住み継ぐ。
「野あそびの家」は、森・人・暮らしをつなぐ
西川・森の市場の想いを体現した住まいの一例です。
特徴:西川材・高断熱住宅・薪ストーブのある暮らし・農のある暮らし
1階床面積: 74.24㎡
2階床面積: 50.92㎡
延床面積 :125.16㎡(37.86坪)
建築地:埼玉県飯能市
