【施工実績】
IPPON(プロジェクト)の木から家づくり
IPPONの木を目の前で伐採
森の市場と林業家たちとの企画のIPPONプロジェクトに参加し、家に利用するために杉と桧の2本を伐りました。
合計で約200年、90年程の杉と、110年程の桧を森の市場代表(井上)の山で・・
この木は、山で3か月ほど葉枯らし、製材、乾燥を経て、大工の手で刻まれました。
家は、比較的小さくもオープンな間取りで広さを感じる空間、そして西川材の木を活かしたつくりとしました。
木と漆喰、和紙の壁では比較的地味な内装になるので、和室の襖には鮮やかな和紙を張り、ストリップ階段も空間のアクセントになります。
外構は、建て主自身がウッドで木とそれを囲う木の塀を作成する予定です・・
1階床面積 66.24㎡ 20.04坪
2階床面積 45.54㎡ 13.77坪
延床面積 111.78㎡ 33.81坪
90年杉と記念撮影
伐られたばかりの杉の木と記念写真
シンプルな外観
焼杉の壁にはまる玄関引戸も森の市場メンバーが製作
掘りごたつのあるリビング
和室との間にある引戸の和紙色が地味な木の家にアクセント
写真右の節の多い桧の柱は、IPPONで伐った桧の先の方の部分
吹抜のリビング
ストリップ階段の踏み板はIPPONで伐られた桧の一枚板